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2015年5月27日 (水)

保冷剤入れポケット付きバンダナの作り方3 用尺と色柄合わせについて

 用尺について

保冷剤入れポケット付バンダナを作る時、一番簡単なのは必要な大きさの布を表側用と裏側用とポケット用(すべて同じ布でも良い)を用意してはぎあわせ無しの一枚布で作るパターンです。

それぞれ縫い代として周囲に1cmずつ付けた寸法分だけ必要になります。


綿素材の場合布幅90cmと言うのを見かけますが、小型犬用の場合はこれで十分であっても大型犬用の場合は100cm必要なのに90cmでは10cm分足りないことになります。

110cm幅や150cm幅の布で気に入ったものがあればそれを使えば良いでしょうが、使いたい布があって布幅が足りない時は、上図で青い破線で図示したように型紙を分割して縫い合わせることで作ることが出来ます。

aの幅の目安は、犬の胸幅を目安にすると良いのではないかと思います。


色柄合わせについて

使用する布は、一番よく見える胸元に映えるタイプの大きさの柄がよく、あまり大柄だと首元や結ぶ部分でギャザーが寄った時に柄全体が見えない状態になるので、小紋や中くらいの大きさの柄、チェックやドットなど全体的な柄が作りやすいかと思います。

使いたい布がわんこに似合うかどうか、こんな風に巻きつけてみるだけでもイメージが固まります。



みんとさんの場合、黒地の布などは映えないです。また青系統の布を使うと元気な男の子と間違えられてしまうので、なんとなくそれが嫌で使わないようにしています






作ってあげるわんこの被毛の色を考慮して、魅力的に見える色柄の布を選ぶと良いでしょう。



水通しについて

お店で買って来たままの布には工場で生産された時の機械によるゆがみやピンとさせるための糊が付いていたりすることがあるそうな。それに、輸入物の布の中には水にぬれると色が出ちゃう物もあったりします。

保冷剤が周囲を冷やすので結露する分の空気中の水分がバンダナに吸収される為、保冷剤を連続して入れ替えて長時間使っていると、バンダナはしっとり湿ったような状態になります。もしバンダナが色が出ちゃう素材だったら、わんこの胸が色移りで被毛に色が付いちゃうかもしれません。作る前に”水通し”して色が出ないことを確認しておきましょう。

私は、水通しとしては、買って来た布を軽くほぐして(きちんと畳んだままではないという意味)からぬるま湯につけて数分置くとか、量が多かったら洗濯機でその布だけ洗ってみるようにしています。

ぬるま湯を使うのは、以前、水で洗った時は色が出なかった布が、それを使って制作したマットを選択する時にお風呂の残り湯を使ったら色が出た(!)という悲劇があった為、用心深くなっとるのです。

脱水して生乾きになるまで乾かし、アイロンで布の縦糸と横糸がきちんと90度に交差するように整えるのを”布目を通す”といい、こうしておくと出来上がった作品を洗濯しても形が歪んだりするのを防止することが出来ます。




布目について

型紙のある部分を布目に合わせるとその方向に伸び難いのですが、このバンダナのように複雑な形だと布目をどこか一辺に揃えても他が揃わないので、どうするかは迷うところです。

上図にの両方向の矢印で示したのが布目で、みんとさんの場合は胸の中央に縦に布目を通しています。(わの部分)
他に、の矢印で図示した方向に布目を通す方法も長い辺に布目が通るので良いかと思います。


つづく


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