規律が足りない
みんとさんとの生活をよくよく振り返ってみると、我が家には規律が足りないようです。そして規律が足りないということが、みんとさんのやりたい放題・・・身勝手さが改まらないという良くない結果を招いているようなのです。
”キッチンには立ち入り禁止”とか”散歩に行く時に玄関は人間が先に出る”とかそれなりに我が家のルールを設けてあるので守らせていたのですが、みんとさんという犬にとっては、「ルール自体の数も少なけりゃその徹底もされていないから、こんなのちょろい☆」という状態のようです。
りどみぃがみんとさんの行動を勝手に解釈しているあれこれは、犬の世界から見ると全然違った意味を持っていて、そこいら辺を正さないとイカンようです。
例えばりどみぃがお風呂に入ると、みんとさんは脱衣所兼洗面所の前の廊下で伏せて、お風呂のドアを見守るような形で出て来るまでずっと待っています。これをりどみぃ、風呂上がりに見ると「みんと、待っててくれたの?」と可愛いやつ的に解釈していたのですが、先生がおっしゃるには群のリーダー(?)みんとが下っ端のりどみぃがどこに行ったものやらと見張っているそうです。
みっ、見張られているのかっっっ!(・◇・;)
りどみぃがリビングで洗濯物をたたんでいる時には、りどみぃのお尻にみんとさんが背中や足をくっつけて寝ているのも、ダイニングテーブルの上にノートパソコンを出して作業中、椅子の下で寝ているのも、りどみぃ的には「遊んで遊んでって来ないから良い子だな」と解釈していたのですが、その実は、みんとさんが好きな場所で寝ているということなのです。だって、リビングの中には、みんとさんが居るべき場所としてマットが用意されているのですから・・・本来ならば、寝たければそこで寝ているべきなのです。そこがみんとさんの居場所なのですから。
なぜにみんとさんは好きな場所で寝るのか・・・?
それは、「みんとさんは自分の居場所に居るべし」というルールが無かったからです。りどみぃとしても「みんとさんがマットの上に居るのが好きになるように、マットの上に居る時だけほめたり、ごほうびを食べさせたりして、マットに対してのイメージを良くすることはして来ましたが、逆にマットではない場所に居ても、呼んでもいないのにくっついて寝ていても、咎めはしませんでした。結果的に、みんとさんやりたい放題だったのです。
やりたい放題を封じ込める為、家の規律を増やし徹底することにしました。まず、見張りは禁止です。りどみぃがお風呂に入る時は、みんとさんにはリビングのマットの上に居てもらうことにしました。また、外で物音がした時等、みんとさん独自の判断で音源を確かめるべくリビングから飛び出して行って玄関のドアを注目していたりしたものですが、それも禁じることにしました。
あんたに番犬としての仕事は頼んでないから!(・△・;)
ってことなのです。
これからたたむ洗濯物の上で寝るのも、たたみ終わった洗濯物の上で寝るのも禁止。じじくんが脱いだジーンズの上で寝るのもね。
だって、そこはみんとさんが居るべき場所とりどみぃが決めた場所じゃないから。いろんな制約が課せられることになったみんとさん、規律の元にやりたい放題わんこから変われるのか?!
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