銀のスプーン?
シフォンケーキを焼くことが多いりどみぃ、卵白だけでメレンゲを作らねばならぬ為、卵を割ったら卵白と卵黄とに分けなくてはなりません。これが、結構スリル満点。だって卵白に少しでも卵黄が入ってしまうと、泡立ちが悪くなってしまうそうな。
そこで、これまでは卵の殻を使って殻の方には黄身を残し、下に用意したボウルに白身だけを落とすという方法や、とある料理研究家が本に記していた素手に卵をのせて黄身だけを手の上に残す(指の間から白身が落ちる)方法などをやってみましたが、楽ではありませんでした。
卵の殻を使う方法は、殻の割れ方によってはかえって黄身を傷つけてしまったり、手を使う方法は、手が汚れるので次の作業にさしさわりがあったのでした。
この世には、”黄身分け”という商品があるそうな・・・ずっと以前、プラスチックでその機能がついた物を景品で貰った記憶もあったけど、レモン絞りだけ残してどこにやったのか現在行方不明。
買おうかな・・・(・_・)
近所では売っていなかったので、ネット通販でプロ御用達の調理道具のシリーズのを買いました。でも思ったよりもペラペラの軽いステンレスで出来ています。しかし強度はあるようで、爪で弾くとしっかりとした手応えのある音がしました。
味道(あじどう)たまご黄身分け |
じじくんに「シフォンケーキ焼くから買ったのよ~♪」と見せていたら、「牛丼屋にあるから」と珍しくも無い風な感想が返って来てがくーっ。
この喜びは分かち合えないのね。(・_・;)
しかし、足元でみんとさんが尻尾をぷりぷりと振ってとても喜んでおりました。
ん?みんとさん、なぜにあなたが喜ぶ?(^▽^;)
一瞬シフォンケーキという単語に喜んだのかと思いましたが、みんとさんのきらきら☆と輝く瞳は、りどみぃの手に持っている“たまご黄身分け”をじっと見つめています。
その時、ピンと来ました。みんとさんは、ドッグフードを計量する時のメジャースプーンと間違えているのです。
これがみんとさんにドッグフードのごはんを食べさせる時に使っているメジャースプーン。確かに丸みといい大きさ、色など同じようなイメージを持っています。
みんとさんのごはんがドッグフードの時は、箱膳の上に空のお皿を置き、箱膳の向こう側に座っているみんとさんの見ている中、ストッカーから銀のスプーンで「1杯、2杯・・・」と計りながら入れてやるので、みんとさんにとっては美味しいごはんの食べたい気持ちを盛り上げる象徴なのかもしれません。
すっかり期待させてしまったので、この日のみんとさんのごはんはドッグフードになりました。
美味しそうにぱくぱく☆食べます。
ご満足いただけました?(^▽^;)
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