背後を山鳩が
みんとさんを遊歩道の隅っこに置いて、りどみぃがぐるぐる歩き回る練習をしていた時のこと。
この場所での練習にも慣れたのか、鳴いたりはしなくなりましたが、ある時に「”おすわり”」と指示して、わざと「”待て”」は言わずに側を離れたら、りどみぃが周回路の一番遠い方を回ってみんとさんの近くに戻ってみると、みんとさんが立ち上がっていました。
これは、りどみぃの「”おすわり”」と指示した事を解除されてもいないのに勝手に立ったことになるので指摘して修正。改めて”おすわり”させてから離れたところ、その後勝手に立つ事はありませんでした。
みんとさん、何を思う?
りどみぃがぐるぐる歩いている間、みんとさんがずっとその姿を目で追っている・・・ということも無く、こうしてよそ見しています。ちゃんと”おすわり”の指示を守りつつ、自分の時間を過ごせるようになって来たのでしょうか?
ぐるぐる歩きも終わろうとする頃、みんとさんの座っている場所の後を、山鳩が歩いているのが見えました。
餌を探しながらなのか、いろいろと辺りをついばみながら歩くので、カサカサと大きな音がして、みんとさんもすぐに気がつきました。
みんとさんがじっと動かないので、山鳩としても脅威を感じないのか、ネットがあるので安心しているのか・・・どんどんみんとさんの方へと近付いて行きました。
りどみぃ、みんとさんはどうするだろうかと見守っておりましたところ、目は確かに釘付けになって追っていましたが、“おすわり”の姿勢を崩す事はありませんでした。
最初に勝手に立って叱られたので、その後はりどみぃの指示を守っていたと思われます。
エライ!(^▽^;)
山鳩という誘惑を前にしても(後にしても?)ちゃんと”おすわり”していたみんとさんに、少なからず成長を感じて感動したのでした。
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