« 好きな桜 | トップページ | 先を読まれるな! »

2011年3月18日 (金)

計画停電の町

 計画停電によって18日の夜停電するグループに入っている親戚の家に届けたい物があり、じじくんは週末にでも行くつもりでしたが、りどみぃとしては「少しでも早い方が良いだろう」と思ったので、1人で持って行く事にしました。

いつもなら車で行くお家でしたが、ガソリン不足によるスタンドの長蛇の列がニュースになっていることもあり、バスを乗り継いで行く事にしました。

とは言え、バスルートの道路が渋滞するのかしないのか、付近の交通事情もしかと把握出来ない状況で往復にかかる時間も読めない為、みんとさんは家でお留守番して居て貰う事に。

まだ連日余震があるので、みんとさんだけを家に残すのも心配ですが、連れて行って道中何かあったらそれも危険なので、りどみぃとしては、一緒に出かけるよりも家に居た方が安全という判断なのです。

そこで、お留守番の前にお散歩に行っておくことにしました。

お天気が良い日で、みんとさんはごきげん。こうしてみんとさんが屈託無く笑うと、大きな災害の事を一瞬だけでも忘れさせてくれるような気がします。

 お散歩から帰ってから、みんとさんのいつも時間より2時間位早かったのですが、晩御飯を食べさせました。りどみぃが留守の間、腹ペコだと不安な気持ちになるのではないかと思ったので、満腹にしてから出かける作戦です。

湯たんぽのお湯を温め返して充分暖かいものにし、みんとさんのサークルの隅っこにフリースを2枚並べて敷き、1方のフリースの上に湯たんぽを置きました。これで寒ければ自分で湯たんぽに寄り添うでしょうし、必要無ければ単にフリースの上に居ることもできます。

じゃ、みんとさん、お留守番お願いね!(・_・)

りどみぃ、防災ラジオやお水等、出先で何かあった時の為の用心に、あれこれ入れたリュックを担いで家を出ました。

 バスは休日ダイヤで遅れなく運行しているようで、車内は混んではいましたが、バスのルート上にはガソリンスタンドが無い為(もしくは既にガソリンが完売で閉店している状態?)か、道路は渋滞していませんでした。

目的地の最寄り駅のバスターミナルに到着し、駅の反対側まで行って別のバスに乗りました。こちら側のバスルートも渋滞無く順調に行けて、特に困難も無く目的地へ到着する事が出来ました。

親戚の家で談笑中に、停電の予定時間より数十分過ぎてから、いきなり電気が消えました。

おお、停電だっ!来た来た!!(・◇・;)

蝋燭を点け、ラジオからの情報を聞きながら、お湯を入れたペットボトルを熱源としたこたつで暖を取りながら、しばらくお茶など飲んで過ごしていましたが、停電が終了する予定時刻は10時とのことなので、とてもそれまでお邪魔していると帰宅が遅くなり過ぎてしまい、バス便の有無も心配なので、おいとまする事にしました。

手回しラジオについているライトで夜道を行くことを覚悟していましたが、昼間天気が良かったせいか空が澄み切っていて月明かりが明るく、ライト無しでも十分にバス停までの道が見えました。

しかし、バス停でバスを待ち始めると、時々車が通ることでヘッドライトの眩しさによって目がくらみ、かえって車が通り過ぎた後は漆黒の闇といった風情。遠くから蛍のような小さな光がこちらに向かって来るな・・・と思ったら、歩いて家に向かっているらしい会社員らしき女性の手持ちの懐中電灯でした。

闇の中のバス停にりどみぃが立っているせいで驚かせてはイカン・・・と、わざと動いてみたりして。

やがて闇の中にバスのヘッドライトが浮かび上がり、運転手さんは、ちゃんと暗いバス停にいたりどみぃを発見し、停車してくれました。暗い外に比べれば車内は明るくて、ホッとしましたが、それだけに駅までの車窓に広がる暗い町並は妙に沈んで見えました。

建物の中には人がいるのでしょうが、灯りが漏れてこない事で誰もいないように見えます。街路灯も消えているところが、真夜中に人が寝静まった後の町ともまた趣が違います。

信号機は動いていたので、この界隈では事故などは起こっていないようでしたが、建物があっても灯りがどこにもともっていない町というのは、寂しいものなのですね。

|

« 好きな桜 | トップページ | 先を読まれるな! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/166255/39301690

この記事へのトラックバック一覧です: 計画停電の町:

« 好きな桜 | トップページ | 先を読まれるな! »