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2010年6月 3日 (木)

なじみのスーパー前で待つ(前編)

スターバックスコーヒー前で初めて待ってみた後も、みんとさんの”待つ訓練”は続けていました。

人の出入が多いスーパーマーケットの出入口は、人が大好きなみんとさんにとっては誘惑が多い場所と言えましょう。そこで待つ訓練を始めて、来る6月10日で1年になります。

もう1年かぁ(・◇・;)

最初の頃は、りどみぃが柱の陰に隠れたらすぐに鳴いたり、良く見ようと立ち上がって数歩歩いたりしていたみんとさん・・・それなら・・・と、姿を見せたまま距離を置く作戦にしたら、10mも離れると心配になって立ち上がって鳴いていたみんとさん・・・

誰も通らなければ鳴かずに待てるのに、「よしよし」とか構ってくれるお客さんがいると、甘えて跳び付いてしまっていたみんとさん・・・

急に難しい事は出来ないので、訓練内容を徐々に難しくして、”我慢する心”を育てています。(まだ育て終わったわけではない)

2010年4月の末頃は、りどみぃが柱の陰に隠れている時間を長くしていました。

これは、みんとさんから、そう距離的には離れてはいないけれど、柱の陰にすっかり姿が隠れてしまっているので、りどみぃが見えない状態で行っています。

みんとさんは、りどみぃの姿を目で追っているので、柱の陰にりどみぃが隠れる瞬間も見ていて、「りどみぃは柱の向こうに居る。居るけど見えない。見えないけど居る。」と理解しているので、大きな不安に襲われる事も無いってことです。

柱の陰からそっと覗いてみんとさんた立ち上がっていないかどうかを確認しようとすると、みんとさんとばっちり☆目が合ってしまったりするので、隠れている間、りどみぃはお店のガラスに映ったみんとさんの後姿(ココ部分)を見張っています。

立ち上がったら、見えるんだからね!(・_・)

みんとさんは、”ふせ”の状態のまま前を向いているので、りどみぃが柱の陰からガラスに映った後姿を見ているのは見えません。

柱の陰に隠れている時間を段々長くしていくのと同時に、みんとさんが構ってくれる犬好きの方に接して立ち上がってしまった時は、その方が立ち去った直後に柱の陰から姿を現してみんとさんに近付き、無言でみんとさんを元の位置に戻す・・・ということを、毎度毎度繰り返していました。

だって、可愛がってくれてる人の後から「いけない!」とか怒鳴れないもんね・・・(ーー;)

いや、実は、こういう姿を隠したタイプの訓練始めた最初の頃は、そういう風に声をかけてた事もあるんですけど・・・そうすると、みんとの前に屈み込んでなでなで☆したりしている人に対して「いけない」と言った様にも聞えてしまうし、待つ訓練をしているのだと知った時には、「邪魔しちゃってごめんなさい」的に謝罪されたり恐縮されたりしてしまい、りどみぃの方が居た堪れない思いをしたりしとりました。

そこで、みんとを無言で元の場所に戻す時、「”ふせ”って言ったでしょっ!!」という気持ちを、きっ★と睨みつけるようにして目力から伝えるようにしていたところ、知らない人に声をかけられても、尻尾を激しく振るだけで、立ち上がらなくなりました。

みんとさんのガラスに映った尻尾を見ていて、あまりに激しく振られている時は、りどみぃは無言で柱の陰から姿を現し、

立つのか?立つのか?立てるもんなら立ってみろ!(‐_‐)

の気持ちでみんとからも見えるように、仁王立ちしていました。こうなると、もう無言の圧力・・・威嚇ですな。(汗)

みんとさん、自分の事をなでてくれる人と、そのずっと後の方に居るりどみぃとを見比べるように2、3回視線を順番に移したりしていましたが、「やっぱり立たない方が良さそうだ」と状況を判断したり、みんとさんが考えている間になでなで☆タイムが終り、結果的にみんとさんが立たないで済む・・・ということが増えていきました。

そして、威嚇しなくても(!)みんとさんが、自分で考えて立たない方が多くなっていき、「ね!みんと立たなかったよ。ちゃんと指示を守っていましたよ。」と、りどみぃの方を、少し誇らしそうに見るようになりました。

りどみぃ、そんな時は「うむ、それでいいのじゃ!」の気持ちを込めて、鷹揚に頷いておきました。

あたしって何様でしょーかっ?!偉そう~!!!(^◇^;)

本当は、りどみぃはみんとさんに厳しくなんかしたくないので、びしっ☆っと言いつけたり、目力を込めたりすると、心臓がどきどきと暴走し始めたり、胃が痛くなりそうになったりするのですけれど、みんとさんの”我慢する心”を育てる為には・・・と、頑張りどころだと思うのです。

”我慢する心”が育つと、自分に自信が持てるわんこになるので、ひとりで待つ時に不安を感じなくなって行きます。

訓練をしないままで待てないままだったら、いきなり待たされた時に、みんとさんこそが不安で心臓がどきどき★してしまうでしょう。そっちの方が、ずっと可哀想だと思うからなのです。

だから、自分でも嫌になってしまうような尊大な態度も、それが信頼出来る立派な犬のリーダー像に近いというなら、頑張って演じるのです。

あたしは女優・・・みんとさんの前では!(☆☆)

みんとさんは、こうしたりどみぃの努力に、ちゃんと報いてくれました。

後編に続く

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