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2009年10月 5日 (月)

お魚には譲れない

みんとさんは、海へ行っても、基本的に自ら波打ち際へ行ってみたりすることはありません。

死んだ貝が異臭を放っている時などは嗅ぎに行きますが、ちょっと波が怖いらしいです。
どうも波というのが一定の大きさではなくて、大波が来たり小波が来たりするところが意外性の連続で、警戒心を持たせるようなのです。

川遊びの時のように、りどみぃ自身が海の中に入って、ライフジャケットを着せたみんとさんを呼んだりもしませんので、なかなか慣れないのかもしれません。

この日も、クロックスサンダルを忘れて行ったので砂浜だというのにスニーカーだったりどみぃ・・・みんとさんだけでも波に親しんでもらおうと、ごほうびを波の引いた一瞬に、濡れた砂の上に落ちるように投げてみました。

みんと、OK!( ̄◇ ̄)

みんとさん、狩りの本能がGOサインを出すのか、次の波が来る前に・・・と、身を乗り出してぱく☆っと食べることに成功。

みんとさんが乾いた砂の方へ退いた直後、次の波が来て、みんとさんとしては「ごほうびはいただき、逃げおおせてやったわ」的な妙な満足感があるらしい・・・りどみぃに、「また投げてくれろ」ときらきら☆した目で訴えてきました。

そこで、次はもう少し海側・・・より波打ち際の方へと投げてみたところ、みんとさんとしては拾いに行く決断が出来なかったようで、ごほうびは1、2度波に洗われていました。

みんとさん、そこ、そこにあるよ!(・_・)p

りどみぃの指差す場所をじっと見つつ、でも「取って下さい」とすがるような視線を送ってこないところを見ると、助けを求めずに自力で狩る気のようです。

やがて、何度も波に洗われて半分砂に埋まりそうになったそれを、みんとさんはめいっぱい身体を伸ばして食べることに成功。

とても嬉しそうな顔をして、もぐもぐ食べながら乾いた砂の方へと引き上げて来ました。

りどみぃ、次に投げた時、手元が狂って砂浜にではなくて、海水の中に投げ入れてしまいました。

とは言ってもとても波打ち際に近い場所だったので、水深10cm程度なのですが、水の中に鼻を突っ込みたくないみんとさんにはこれが取れません。

何度も波に引かれ、また打ち寄せられて・・・と確かにごほうびは見えているのですが、これまたりどみぃが手で拾ってやれるほど打ち寄せられることも無く、わしらはしばし間合いを計りつつ、海水の中で転がるごほうびを見つめていました。

やがて、徐々に深い方へと運ばれて、波頭の向こう側になってしまった(水深20cmほどのところ)ごほうびを見ていたら、体長7、8cmの魚がひゅるん☆と泳いで来て、みんとさんのごほうびの端にかじりついていました。

犬のおやつで魚釣りできるかもしれんな・・・(・_・)

魚がついばんでいる物を取り上げるわけにもいかず・・・それ以前に、みんとさんもスニーカーで海に入れないりどみぃも拾えないのですから、この1粒は諦めることにしました。

この”波に飲まれて諦めた”ことがみんとさんなりに悔しかったのか、その次に投げたかなり波打ち際に落ちた1粒は、拾おうとしている間に鼻先が波に洗われたにも関わらず、根性で拾っておりました。

「もう1粒だって魚に譲るわけにはいかん!」と気合が入ったようなのです。

みんとさんなりに、根性入れるのがおもしろい( ̄▽ ̄;)

小さなごほうび1つでも、魚に奪われることで波に立ち向かう勇気が持てたのなら、みんとさんとしてもそれ以前よりは波を克服したと言えましょう。

満足そうなみんとさんの顔が印象的な海の夕暮れとなったのでした。

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