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2007年6月 7日 (木)

ビクターの犬

何ゆえかはいまだに不明なのですが、3日ほど前から、みんとがよく行く公園で、夕刻になると朗々たる民謡(?)が聞こえるのです。

広い公園なのに、みんとの友達わんこココアくんのママのよれば、「公園の反対側の端からも聞こえた」とのこと。
アカペラの男性の声で、節回しも見事だという以外はどんな方が唄っているのかも不明、りどみぃも不思議に思って聞いていました。

それでも、河川敷でトランペットの練習をする若者がいるように、広い公園だけに、毎日歌うのに練習場所として選んだのかな?位に思っていました。

みんとや友達わんこたちが遊んでいる時間を考えると、1時間くらいは歌い続けていることになります。

ふむ・・・(・_・)

りどみぃは、ある日、みんとと公園から帰る時、わざと歌声のする方の道を選び、どんな方が歌っているのかを確認しながら帰ろうと思いました。

さて、声を頼りにそちらの小道を選んでみれば、初老の男性が、木々の間からその下の方に広がる広い公園の新緑に向けて、近くで聞いても見事な声で、歌っていました。

りどみぃは、その方の背後の小道をそのまま通過しようとしたのですが、みんとが1mほど手前で立ち止まり、動こうとしません。

あれー?っと思ったりどみぃが、リードをくいくい☆っと引くと、2,3歩前進してから、お座りしてしまいました。
そして、その男性の斜め下から不思議そうに見上げて、声に聞き入っていました。

ちと、その瞬間の写真は取り損ねたのですが、似たような雰囲気で↑

お座りして、小首をかしげたこのポーズは・・・

おおっビクターの犬だっ(゚O゚;)

ビクター・JVCのビクターマークってあるじゃありませんか。
イギリスの画家フランシス・バラウドが描いた絵が元になっていて、フランシスの亡くなった兄でもある、犬の本来の飼い主だったマークの蓄音機に録音されていた声を、小首をかしげて聴いている・・・あれです。

思えば、りどみぃだってじじくんだって民謡なんて歌えないので(難しそうだ)、みんとの場合は、民謡を聞くのは初めての経験でした。

話し言葉でもなく、犬の鳴き声でもなく、楽器のメロディでもない音は、さぞかし不思議に聞こえたんでしょう。

みんとがじーっと男性を見つめている視線を感じたのか、ある節を歌い終えたその方が振り向くようにして、みんとを認めました。
みんとは、その途端に、ちぎれんばかりに尻尾を振っていました。

「あれっ?」っという顔をなさったので、りどみぃが「お歌を聞かせていただくのは初めてなので、聴いていたかったようです」とご挨拶しました。(^^;)

「それはそれは・・・大きな声ですみませんでしたね」とその方は笑い、みんとに微笑みかけてくれました。

「よいお声で、聞き惚れていたようですよ(*^^*)」とご挨拶し、お邪魔になるといけないので、その場を離れました。

みんとは、なんだか納得したようで、おとなしくりどみぃに従って、公園を後にしました。

ビクターの犬のように、じーっと聞き耳を立てるように小首をかしげていた姿・・・なかなか興味深い姿でした。

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