2015年6月20日 (土)

ゴールドの再試験が目標

 みんとさんがレッスンを受けているクラスの方たちと先生とでレッスン中に軽くお話をして、今後の方針が決められました。

既にゴールド資格を持つみんとさんと他1わんこ(ダックスフンドの三郎太君)、秋にゴールドの再試験を受けることになりました。その再試験に向けてこれから毎週レッスン&自主練に取り組んでいくわけです。


これはクラブ側からのものではなくて、あくまでもこちらの希望で再試験を受けさせていただくということ。

2010年にゴールドに合格したみんとさん、その後も自分勝手なわんこに逆戻りしないように努力し続けて来ました。りどみぃとしては、試験当時よりずっと成長していると思うのです。(犬も飼い主も)

そこで、前回の試験の時の点数を上回る高点数を取ってそれを自他ともに確認したいのです。三郎太君のママも同じようにお考えらしく、再試験という目標があると頑張れるとのこと。

現在シルバー資格を持つダックスフンドのわんこと飼い主さんも2組いらっしゃるのですが、そちらはゴールドの模擬試験を目標にされることになり、みんなでやってみることになりました。


今日は、早速”自由歩行”や”自由課題”のお勉強。

みんとさん、行進の時の遅れ方が少なくなってはいますが、りどみぃに対してより歩くことの方に意識が行っちゃってるらしくて、りどみぃがいきなり停まったりするとみんとさんだけ行き過ぎてリードがぴーん☆と張ったりします。

りどみぃが歩けば一緒に歩き、停まれば停まる・・・そういうのが”自由”歩行と言うらしい…

まだまだ不自由歩行なわしらでございます。




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2015年6月18日 (木)

房の紫陽花とみんとさん

 植物園に行ってみたら見事な紫陽花が咲いていました。

円い形の花(がくとの集合体)ではなくて房になってるタイプです。



「みんとさんと同じくらい大きいな」と思ったので並べて撮りたくて、みんとさんに階段のここの段に”おすわり”してと指示して撮影していたら、通りがかりのトイ・プードルを連れた方が「写真を撮る間じっとしているなんてすごいのね。うちなんか絶対無理。」と仰っていました。

そんな風にほめていただくと、みんとさんが小さい頃はちっともじっとしていなくて被写体ぶれの写真しか撮れなかったことなどを思い出し、お教室に通い続けて素晴らしいわんこになったのだと実感出来てうれしくなります。

毎週のお教室で「あれも出来ない。これも出来ない。」的に課題を抱えて帰宅、次のレッスンまでは日々自主練なんて繰り返しているとみんとさんの頑張りを忘れがちです。


「”待て”」と一言いえば階段の途中でもぴたっ☆っと停まるみんとさん。

素晴らしい(☆☆)


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2015年6月15日 (月)

メンドクサイからよろこびへ

 お散歩の時に時間を作って、シュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさんが出来ないことを練習しています。

今日は、「立っている状態からの遠隔で指示する”ねんね”」の練習をしました。


みんとさん、リードの距離程度に近くにりどみぃが居れば即座に行いますが、地面にころり☆と横たわるのはメンドクサイらしく、ロングリードにして5m程離れると聞こえないふりしたり、じーっとりどみぃの顔を見て「どうしてもやらなきゃダメですかね?」的に確認してて実行しないフシがあるので、離れていても近くにいる時と同様にキレよくやってもらわなくてはなりません。

まずは小手調べ、”おすわり”の状態から”ねんね”を指示してみました。5m程度は離れていたと思います。

ねんね~(・_・)


みんとさん、ちゃんとやりました。

こんな風に、頬を地面に着けていなくちゃいけません。りどみぃが「”おすわり”」と別の姿勢を指示するとか「よし」と解除の声をかけない限り、みんとさんが独自の判断で勝手に顔を上げたり、半身起き上がったりしちゃいかんのです。

りどみぃがこの状態のみんとさんの周囲をうろうろと歩き回ったとしても、そして尻尾の方に行ってしまってみんとさんからは姿が見えなくなったとしても、この姿勢を崩してはいけないのです。

・・・が、そこは不安になっちゃう上に独自の判断をしがちなみんとさん、りどみぃの姿を常に視界には入れておきたいが”ねんね”の指示も守らねばということで、背中を地面につけたまま仰向けになって顔の向きと視線でりどみぃを追いかけるという行動に出ました。





”死んだふり”の芸でころり☆と仰向けになるのに慣れているとはいえ、「立っている~(中略)~”ねんね”」を指示通りささっと行うようになるには時間がかかりそうです。

楽しくお散歩を終えた後、公園内で使っていたロングリードを家に帰る時用に短いリードに付け替えます。そして、短いリードはりどみぃがロングリードをまとめてお散歩バッグにしまうまでの間、みんとさんに持っててもらいます。


みんとさん、これだって最初に教え始めた頃は面倒くさがって、うっかり落としちゃったふりしたりしていましたが、今では嬉しそうに芸の一つみたいにやっているので、「立ったまま~(中略)~”ねんね”」だって、いつかは喜んでやってくれるはずです。

こちらの根気さえ続けば。


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2015年6月14日 (日)

見ないでやれば

 先日、りどみぃのわずかな体の動きを見たみんとさんが”おすわり”だの”ふせ”だのしていると指摘されました。

りどみぃが背を向けてみんとさんには顔を見せず、直立不動で言葉だけで指示を出すと確信が持てないみんとさんが出来ないので、「声だけの指示を理解していていてやっているのではない=(イコール)出来ていない」状態なのだと。


声だけの指示で・・・ということは、「みんとさんがアイマスクでで目隠しして練習すれば目に頼らなくて自信がつくのでは?」と思いついたりどみぃ、やってみました。

ねずみのぬいぐるみを隠して探させる時などにアイマスクでカンニング防止するので、楽しいイメージなのか口元が笑っとります。



この状態なら、りどみぃが顎をしゃくろうがどこを見ようが、みんとさんがボディランゲージから指示を察することはありますまい。

「立て」と声をかけたら、立ちました。



おおっ出来た!(・◇・;)

自分でやってみてなんですが、この練習をしても最初の内は出来ないであろうと予想していました。見えない状態であることに不安を感じたみんとさんが動かないんじゃないかと。

でも予想を裏切って、ちゃんとやっていました。たった一度指示しただけで。

そして立った状態から「ふせ」と声をかけたら、やっぱり即座にやっとりました。


声だけでも出来るのね。でも不安だから見えてる時は2回言われないとやらなかったり、集中力に欠けて指示を聞き洩らしていたりするってことなの?みんとさん。

目隠ししたまま立ったり座ったりふせたりの練習、結構有効かもしれないと思うので、折にふれてやってみようかと思います。


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2015年6月13日 (土)

久々にお稽古

 シュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさん、しつけ教室のレッスンでひさびさにお稽古付けていただきました。



この場合、お稽古付けていただくとは、リードを先生が持って「こうするんだよ」と実例を見せて下さることです。

みんとさん、いつもはこういう機会はありません。クラスメイトのわんこ達がお稽古付けていただいているのをりどみぃと見学することによって、理解を深めるよう努めております。

が、この日のみんとさんはあまりにノリが悪くてだらだらしておりました。


呼び戻しの課題の時も、全速力で馳せ参じるようなことは無く、足取りは重い・・・



そこで、いかに犬を勉強モードに入れるか、自分に集中させるかを理解させる為、実際にやって見せて下さったわけです。

まぁ、先生はプロですから当然なのですが、みんとさん、先生のことを尊敬していて大好きなものですから、最初から態度が違う!


動きはきびきびしているし、真面目だし、なんだか誇らしそうだし。

あんた、アタシの時と先生の時とじゃ随分と態度が違うじゃない!(・◇・;)

と、みんとさんの首根っこ掴んで言ってやりたい衝動に駆られました。

なんなのよ~この服従心が現れたぺったりと後に向いてるお耳は・・・素敵すぎる。



結局、みんとさんは出来るのにやらないのです。
飼い主りどみぃが”やらせる”ことが出来ないので(そういう毅然とした態度が取れない)、みんとさんペースになってしまっているのが良く解りました。

久々にお稽古をつけていただき、まだまだ自分態度が曖昧でぬるいのだと反省。

その後、バーのジャンプの練習の時など、みんとさん、本当に楽しそうにしとりました。自分のやりたいことは生き生きとするのよね・・・




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2015年6月10日 (水)

謎だった白い花は

 何年前のことかは申しませんが、学生の頃に好きだった駅から学校への通学路の脇にモダンなマンションがありました。そのマンションのエントランス脇にはタイルの一部を円く抜いてある形で土の部分があり、そこには1本の木が植えられていました。

桜より遅くて夏休みになる前だったと思いますが、毎年白い花が咲いて、好ましく思っていました。その花が咲いている時に前を通るのは心躍ることでした。


当時、ムクゲと言う花については知っていて、同じ位の大きさの白い花でしたが、違う木であるのは解っていました。

ムクゲの花の方が花びらが薄いように見えましたし、謎の白い花の方は木の幹がサルスベリのようにツルツルで濃い色の部分と薄い色の部分があったからです。

卒業してからも他で見かけることもなかったので調べることも出来ませんでした。

と、今年、公園でそっくりな木を発見。


マンションのエントランス脇にあった木よりも高くて葉も繁っている立派な木でしたが、花や木の幹、枝ぶりなんかもそっくりです。



白い花が咲いていました。

これこれこれ!(・◇・;)

木の根元の方に立札があって、種類が判りました。



ナツツバキというそうです。長年の謎が解けました。

ツバキというだけあって、花がその形のまま落ちていて、みんとさんの頭の上にのせたくてうずうずしました。



しかし、その時はウォーキングなどなさっている通行人が多かったので奇異な目で見られることを恐れて我慢しときました。


今年の花の時期はもう終わりそうなので、来年こそシュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさんの頭にのせてみたいものです。



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2015年6月 8日 (月)

隅っこの紫陽花

 最近気がついたのですが、あちこちの公園で紫陽花を増やしているようなのです。
今まではツツジなどが植えてあったところに紫陽花を一気にたくさん植えたり、単に大きめの木の後側だった空間に植えたりしています。

みんとさんが行った公園でも、先日までは芝生や雑草でうっそうとしていたイメージしかない隅っこの方に紫陽花が植えられていました。


先週来た時には無かったような気がするので、つい最近植樹されたようです。

ちっちゃい紫陽花、みんとさんと背比べ・・・



でも、紫陽花って成長が速いから、来年にはもう見上げるような丈になりそうな予感です。

みんとさんと紫陽花の成長を見守りつつ、応援したいものです。



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2015年6月 6日 (土)

不安なのは練習不足だから

 この日のレッスンでシュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさんの新たなる弱点が浮き彫りになりました。

不安なわんこである・・・ということです。


自信にあふれた犬ではないと言い換えることも出来ます。

どうも指示を出すりどみぃには自分でも無意識な癖があって、「おいで」と言って同時に顎を少し下げるとか、「つけ」と指示してわずかに顔が左を向くとか左肩に力が入るとか下がるとか・・・みんとさん、そういうのを目で見てあれこれやっているのです。

ということは、りどみぃの姿が見えない状態だと耳で聞いた指示に「今、”おすわり”って言ったかな?」とか「”ふせ”って聞こえたみたい」とか、確信が持てないので直ちに従えないのです。


こんな風に振り向いて”見ること”で耳で聞いて得た情報(指示)が合っているかどうかの確信を得ようとしているわけです。

耳で聞いたことに自信を持てれば、こんな風に振り返らないで自分の正面を向いたままで指示されたことが出来るとのこと。つまり、振り返らずにいられないみんとさんは、正解かどうか不安が強いわんこなのです。

まぁ、勝手に立ち上がって180度向きを変えて飼い主の方に向いてしまうわんこに比べれば、振り向いているのが顔だけってところがみんとさんの偉いところ。向き直りたい気持ちは我慢しているのですから。

そこまでの不安ではないと(・_・)



でも、みんとさんの場合、りどみぃに集中しないで見学しているじじくんとアイコンタクトしてたりするから・・・ほら、次は「”ふせ”」って言ったのに聞き逃してる。


見て確認しないではいられないわんこである証拠写真、ばっちりです。

不安を取り除いていくには練習しかないそうな。
繰り返し練習して耳からの情報で行動することに自信が持てるようになると振り向かなくなるらしい・・・

また1つ自主練メニュー追加ですな、みんとさん!



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2015年6月 5日 (金)

鴨は寝る時間

 日が長くなってきたのでお散歩をゆっくり楽しんでいても慌てて帰る必要も無くお気楽です。(日が暮れると木がいっぱいの公園内は暗くなってしまうのです)

紫陽花もきれいな季節ですが、ヒペリカムヒデコートの黄色い花も咲き始めました。みんとさんより丈が高くて圧倒されます。


池の近くの遊歩道を歩いていたらびっくり。なんと直ぐ近くの草むらに鴨のつがいらしきカップルがいました。


みんとさん、全然鴨の存在に気付いておりませんでした。そのせいか、鴨はりどみぃとみんとさんが直ぐ近くを通っても驚きもしません。背中にくちばしを差し込んで、すっかり寝支度万端って感じでした。


鴨の平和な眠りを妨げないように、りどみぃはみんとさんに気付かれる前にとささっと撮影を終え、お散歩を続けました。



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2015年6月 4日 (木)

ベニハスモモのスモモ部分

 桜の咲く頃になると公園のベニハスモモという木にも可愛らしいピンクの花が咲きますが、その後はどんどん紅色の葉が茂って来るので単なる木陰をくれる存在になって行きます。

が・・・今年初めて、実が生っているのが確認出来ました。


この辺の木は昨年全体的に剪定したので枝の間の見通しが良くなったので実が見えたのではないかと。

ベニハスモモという名前は、紅色の葉っぱから来ているのでしょうが、実も同じ色なので葉が茂っていると目立たないのですね。

ベニハスモモの実なのだから、スモモなのでしょう。


大きさとしては、梅の実と同じ位に見えました。

・・・美味しいのかな?(・_・)

とちょっと気になりましたが、鳥がたくさん来ていてみんなで食べているというのも見かけないので、野鳥に人気がある果樹では無いってことでしょうか。


ベニハスモモの手前には咲いている赤い花は、ブラシの木の花です。
この木も、昨年までは2倍の大きさでしたが、剪定でかなりボリュームダウンしました。

みんとさんと並ぶとこれくらいの丈です。


本当にブラシにそっくりで、見るとなんだか楽しくなってきます。


この花の蜜は甘いのか、蜂が忙しそうに働いていました。
まだいっぱいつぼみがあるので、これからも次々咲くことでしょう。


蜂に刺されてはたまらんので、これからの花盛りの頃は、みんとさんと遠くから観賞したいと思います。



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2015年6月 2日 (火)

ひまわり畑の鴨

 公園には池があるので、鴨は池を囲った柵の中にいることが多いのですが、この日は意外な所で見かけました。


公園にあるひまわり畑の真ん中です。池からは何百メートルも離れていて、水なんて全然無い所なのに何をしているのやら・・・?

ひまわり畑に鴨が居るなんて思っても無かったりどみぃは、みんとさんと畑の横の遊歩道を歩いていて、みんとさんが急に畑の方に関心を示したので

なんだ、なんだ、なんだ?!(・◇・;)

と焦りましたが、そこには鴨が1羽居て、のこのこと歩いては土の上の何かをついばみ、また歩いてはついばみという風にしていたのでした。

みんとさんは、鴨の匂いか気配だかに気が付いたのだと思われます。

ひまわり畑の周囲にはロープと杭とで仕切りがあるし、犬が内に入って来られないと見て取ったのか、鴨はみんとさんを一瞥すると慌てる様子も無く散策(?)を続けていました。



まぁ、この鴨、かなり体格が良くてみんとさん並に大きかったので小型犬なんぞに敗ける気がしないのかもしれません。



・・・とみんとさんが思ったかどうかは定かではありませんが、りどみぃが「行こう」と促すとあっさり一緒に歩き出したので、聞き分けの良いわんこだと言えましょう。


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2015年6月 1日 (月)

6月のみんとカレンダー

 6月のみんとカレンダーは、こんな写真を使ったものです。



Amazonで買ったシュナプーのガーデンオーナメントとの2ショットです。

みんとさんの妹分として”こみんと”と名付けましたが、まだ尻尾を盛ってないわ…

こみんとの記事から1年経ってしまいます。尻尾をみんとさんと同じような巻き尻尾にしてやろうと企んでから早1年と言うことにも。

「やることリスト」に入っているので、近い内に巻き尻尾作戦を決行したいものです。




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2015年5月29日 (金)

保冷剤入れポケット付きバンダナの作り方5 縫製について

 保冷剤入れポケット付きバンダナ、各パーツに印付けをして縫い代1cmを付けて裁ったところまで終わっているので、こんな感じになっております。

作業の手順を大雑把に説明すると、ポケットを作って(=①)から裏側(=②)に縫い付け、③(=表側)と中表に合わせて返し口を残してぐるっと縫います。




ミシンか手縫いかそれともボンドか

縫い合わせる時、りどみぃはミシンで行いました。

手縫いでも細かい目のぐし縫いや本返し縫い、半返し縫い等でも形にすることは出来ると思います。しかし、ぐし縫いだと使用中に一部の糸が切れると他の部分もつーっとほどけてしまうかもしれませんし、返し縫は結構時間がかかります。(でも作ることは出来ます)

また、コニシから出ている「裁ほう上手(さいほうじょうず)」と言う手芸用のボンドを使って布を貼り合わせる方法もあります。



これは、固定したいところにボンドを塗って布を貼り合わせ、当て布をしてアイロンをかけることで定着させるというもので、「裁ほう上手」を使用しての作品がたくさん載っているムック本では、シュシュ(髪飾り)もゴムが通る上と下とを細くボンドを塗って固定することで制作されていました。一度ボンドが硬化すると洗濯も出来るそうなので、保冷剤を入れても大丈夫そうです。

ただ、ボンドを塗った部分は硬くなるので、分量や範囲には注意が必要です。
(面としてボンドを塗るのではなくて、縫う部分として線状に細く塗るとか)



今回、ミシンで縫った時のことを例にして書いておきます。


ポケットを縫う

ポケットに使う布を中表にして、返し口以外を縫います。



縫い始めと縫い終わりは返し縫をするとほつれません。

縫い目を目安にぬいしろを中心に向けて折り目をつけておくと、返し口から表に返す時にきれいに角が出ます。

表に返して「わ」が上になるように置くとこんな感じ。わの部分が保冷剤を出し入れするポケット口になります。返し口はそのままです。

保冷剤を縦長に2つ並べるタイプも同じ作り方です。


ポケットをバンダナの裏側に縫い付ける

これをバンダナの裏側に縫い付けます。
ポケットを2つ折りにすると真ん中がわかるので、それをバンダナの中心と重ねればバランス良く配置することが出来ます。ポケットの上は2cm程度下げておくと首に巻く時に布が集まってももたつきません。

ポケット口は、保冷剤を出し入れするところなので丈夫にするために返し縫をしたり三角形に縫っておくとほつれ難くなります。

下図では縫い始めをS(START)、縫い終わりをG(GOAL)で図示してありますが、このように縫い付けると返し口も押さえることが出来ます。緑色の線で表したようにポケット布の布端近くにミシンステッチをかけることでポケットを縫い付けます。(端ミシン)

大型犬用の保冷剤を縦に並べるタイプのポケットでは、中心線の上もミシンをかけてポケットを2室に分けました。この時、縫い始めと縫い終わりは直線のまま返し縫をしておきました。(三角には縫わないでよい)


バンダナの表側と裏側を縫い合わせる

バンダナの表側になる布とポケットを縫い付け済の裏側になる布を中表に合わせ、返し口を残して印通りに縫います。

縫い代は1cmのままでもかまいませんが、りどみぃはパッチワークの要領で0.7cmに裁ち揃えました。


ポケットを作った時と同様に、縫い目を目安にぬいしろを折ってくせを付けてから返すときれいに出来ます。
バンダナの先の細くとがっている部分は、縫い代を縫い目の0.5cm程度まで裁ち落して縫代をきちんと(下図で1~3の順に)畳んで、その重なった部分を指で押さえたまま表に返すとゴロゴロしません。

角がきれいに出てない場合は、目打ちや太目の針の先を使って引っ張り出します。


返し口はそのままにしておきます。(ポケットの時と同じように端ミシンで押さえるので開けっ放しにはなりません))

表に返したバンダナを整え、端ミシンをかけて完成です。

端ミシンの上糸は表側の布と同じ色の糸で、下糸は裏側と同じ色の糸にするときれいに仕上げることが出来ます。

上糸と下糸の交換が面倒だったら、生成の上下糸やレインボーカラーの段染糸もおすすめです。

端ミシンの縫い始めは、首に巻いた時に目立たない部分からにして、ぐるっと一周縫ってから最初の縫い目に3~5目ほど重ね縫いしました。

以上が一番簡単な一枚布&外ポケットで作る方法です。


この他にスイカのバンダナのように違う種類の布を縫い合わせて作ったり、ポケットを吊り下げにしてリバーシブルにするのも作ることが出来ます。


おしまい


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2015年5月28日 (木)

保冷剤入れポケット付きバンダナの作り方4 印付けと裁断

 保冷剤入れポケット付きバンダナに使いたい布が決まったら、作っておいた型紙を使って印付け(しるしつけ)をします。そして縫い代1cmをつけて裁ちます。

印付けは布の裏側にするので、鉛筆(シャープペンシル可)でもいいのですが、りどみぃは、水で消せる手芸用のマーカーがお気に入りです。



印付けについて

バンダナの表側と裏側

布を二つ折りにした時の折山を「わ」と言いますが、使う布を中表(布の表同士が合わさるようにすること)にします。下図では布が重なっているのを表現してa’をわざとずらしてありますが、実際にはぴったり重ねます。



型紙の端をわの部分に合わせて置き、型紙の周囲をなぞって印をつけます。



周囲に1cmの縫い代を付けて2枚重ねた状態で裁ちます。2枚がずれないように、まち針で何ヶ所かとめておくとやりやすいです。


上図のように裁てたら、そのままバンダナの裏側に使う布を中表に折った物の上にのせ、ぬいしろ付の表布の輪郭を目安に同じ大きさに裁つと簡単です。

表側、裏側共に裁てたら表側を開いて型紙を反転させてもう半分にも印をつけておきます。裏側は印をする必要はありません。

ポケット

ポケットは裏側の布と同じでも別の布でもかまいませんが、解りやすいように色を変えて図示しておきます。

ポケットに使う布を中表に折り、わの部分に型紙を合わせて印をつけます。返し口の部分も書いておきます。


周囲にぬいしろ1cmを付けて裁ちます。



保冷剤を縦長に2つ並べる大型犬用のポケットはこんな感じです。

縫い付ける時に保冷剤2つをそれぞれ入れるように真ん中にミシンでステッチをかけるので、その線をの破線で表してあります。


これで必要な布が裁てました。


つづく


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2015年5月27日 (水)

保冷剤入れポケット付きバンダナの作り方3 用尺と色柄合わせについて

 用尺について



保冷剤入れポケット付バンダナを作る時、一番簡単なのは必要な大きさの布を表側用と裏側用とポケット用(すべて同じ布でも良い)を用意してはぎあわせ無しの一枚布で作るパターンです。



それぞれ縫い代として周囲に1cmずつ付けた寸法分だけ必要になります。






綿素材の場合布幅90cmと言うのを見かけますが、小型犬用の場合はこれで十分であっても大型犬用の場合は100cm必要なのに90cmでは10cm分足りないことになります。



110cm幅や150cm幅の布で気に入ったものがあればそれを使えば良いでしょうが、使いたい布があって布幅が足りない時は、上図で青い破線で図示したように型紙を分割して縫い合わせることで作ることが出来ます。



aの幅の目安は、犬の胸幅を目安にすると良いのではないかと思います。





色柄合わせについて



使用する布は、一番よく見える胸元に映えるタイプの大きさの柄がよく、あまり大柄だと首元や結ぶ部分でギャザーが寄った時に柄全体が見えない状態になるので、小紋や中くらいの大きさの柄、チェックやドットなど全体的な柄が作りやすいかと思います。



使いたい布がわんこに似合うかどうか、こんな風に巻きつけてみるだけでもイメージが固まります。








みんとさんの場合、黒地の布などは映えないです。また青系統の布を使うと元気な男の子と間違えられてしまうので、なんとなくそれが嫌で使わないようにしています















作ってあげるわんこの被毛の色を考慮して、魅力的に見える色柄の布を選ぶと良いでしょう。








水通しについて



お店で買って来たままの布には工場で生産された時の機械によるゆがみやピンとさせるための糊が付いていたりすることがあるそうな。それに、輸入物の布の中には水にぬれると色が出ちゃう物もあったりします。



保冷剤が周囲を冷やすので結露する分の空気中の水分がバンダナに吸収される為、保冷剤を連続して入れ替えて長時間使っていると、バンダナはしっとり湿ったような状態になります。もしバンダナが色が出ちゃう素材だったら、わんこの胸が色移りで被毛に色が付いちゃうかもしれません。作る前に”水通し”して色が出ないことを確認しておきましょう。



私は、水通しとしては、買って来た布を軽くほぐして(きちんと畳んだままではないという意味)からぬるま湯につけて数分置くとか、量が多かったら洗濯機でその布だけ洗ってみるようにしています。



ぬるま湯を使うのは、以前、水で洗った時は色が出なかった布が、それを使って制作したマットを洗濯する時にお風呂の残り湯を使ったら色が出た(!)という悲劇があった為、用心深くなっとるのです。



脱水して生乾きになるまで乾かし、アイロンで布の縦糸と横糸がきちんと90度に交差するように整えるのを”布目を通す”といい、こうしておくと出来上がった作品を洗濯しても形が歪んだりするのを防止することが出来ます。










布目について


型紙のある部分を布目に合わせるとその方向に伸び難いのですが、このバンダナのように複雑な形だと布目をどこか一辺に揃えても他が揃わないので、どうするかは迷うところです。



上図にの両方向の矢印で示したのが布目で、みんとさんの場合は胸の中央に縦に布目を通しています。(わの部分)

他に、の矢印で図示した方向に布目を通す方法も長い辺に布目が通るので良いかと思います。





つづく




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2015年5月26日 (火)

保冷剤入れポケット付きバンダナの作り方2 型紙の製図

 保冷剤入れポケット付バンダナの型紙を製図します。

最初に作った時、シュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさん用に作りました。

みんとさんは、一般的に小型犬と呼ばれる体格をしています。

体高(地面から肩の上の骨の所まで) 32cmくらい
体長(胸の骨からお尻まで) 37cmくらい

首(下の画像で赤で図示してある部分を測ったとして)は、洋裁用のメジャーで測ると24cmで、いつもしている首輪はゆるみを加えて26cmにしてあります。



みんとさん用の保冷剤入れポケット付バンダナを作った後、黒ラブ(大型犬の黒いラブラドールレトリーバー)の女の子用に作ったことがあり、その時のサイズはで書いてあります。

みんとさんサイズ(小型犬サイズ)は黒で、大型犬用はで並記しておくことにしたので、ついでに中間のサイズもで書いておきました。便宜上中型犬用と呼んでいます。これらは、基本の小型犬用の寸法を元に製図しやすいように小数点以下の無い数値にしています。


型紙の製図

まず直角三角形を以下の寸法で書きます。



直角の角から下に4cm測り(で図示)イとします。そこから水平に5cmのところロとし、イとロを線で結びます。(オレンジで図示)
鋭角の角から10cmの線上の点ハを求めてロと結びます(で図示)。




バンダナ部分の型紙の出来上がりです。寸法は下図のようになっております。縫う時に縫わないでおく「返し口」の位置も書いておきます。


他にポケット用の型紙も作っておきます。保冷剤は、小型犬用は横長の形で入れますが、大型犬は同じサイズの保冷剤を2個使うようにする為、縦長に並べて配置するポケットにしています。

中型犬用は、保冷剤を横長でも縦長でも配置することが出来ます。
保冷剤1個の場合は横長に、2個にしてあげようと思う場合は、縦長に並べるポケットとなります。


ポケットの製図

横長タイプのポケット(8×10cm)


縦長に並べるタイプのポケット(10×16cm)

これで型紙が出来ました。



つづく


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2015年5月25日 (月)

保冷剤入れポケット付きバンダナの作り方1 保冷剤について

 今年も保冷剤入れポケット付きバンダナ(クールバンダナとも言うらしい)が活躍する季節となってまいりました。梅雨の晴れ間の暑い日に、シュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさんも使い始めています。


みんとさんが使っている自家製のバンダナの形としては2種類あって、1つは保冷剤を入れるポケットが裏側に縫い付けてある(=外付けポケットと呼んでいます)タイプ、もう1つは表側と裏側の間に吊り下げポケットがあるリバーシブルタイプです。
保冷剤は、下図で青い矢印で示したところから入れます。


どちらもポケットは、この保冷剤(8×10cm)が入るように作りました。


これは、近所のドトールコーヒーでケーキを買うと箱に入れてくれる保冷剤です。

上の写真でみんとさんがしているのは表がトマト柄で裏がさる&バナナ柄のリバーシブルタイプで、昨年記事にしたことがあるもの。バンダナ本体の型紙は同じですが、ポケット部分の型紙が違います。

リバーシブルタイプの作り方はまた別の記事にまとめるとして、今回は外付けポケットタイプの作り方を詳しく書こうかと。

最初に作った外付けポケットタイプの型紙の寸法やその型紙を変更した時の記事を書いたことがありますが、もっと解りやすく図を多めに入れてみようと思うのでした。


つづく


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2015年5月24日 (日)

掌見せて伝えることは・・・

 昨日のレッスン中、ある種の衝撃を受けました。

そんなの適当にやってたよ!(・◇・;)

適当にやってた自分を反省。それって結局はみんとさんに適当に指示を出していたことになるので、みんとさんに申し訳ない気持ちになりました。


どういうことかと申しますと、掌の向きについてなのです。

これまで、みんとさんを”おすわり”や”ふせ”などさせた後、ハンドサインだけで「動くなよ。そのままでいろよ。」のココロで”待て”の意味として掌を見せていました。ええ、もう9年前に犬のしつけを習い始めた頃からやっとりました。

掌を見せるのは”待て”(=動かない状態)の意味の合図だと思っとりました。だから”行進中の停座”(=飼い主だけは歩き続けて犬は指示が出たらその場でおすわりする)を教える時の「その場から動くな」念を押す意味でも、みんとさんの鼻先に向けて手刀のように振り下ろすようにして掌を見せたりもしてきました。

掌を見せたら待て・・・みんとさんもそう憶えてしまっていました。


だって昨日まで知らなかったのです、掌を見せりゃ良いってもんじゃなくて、その手の向きに意味があるなんて!

つまり、手を時計の文字盤になぞらえて見た場合、中指が真上の12時の方向にある手の形が”待て”であって、中指が下に向いていたり真横を指していたりしちゃいけなかったのです。それは別の手の形ということになるので、”待て”のハンドサインとしては一貫性が無いということになってしまうのです。

りどみぃは、「掌を見せりゃ良い」って思っていました。だから”待て”のつもりで合図を出す時にも、中指は上を向いたり横を向いたりしていたと思います。ものすごく適当にやっていました。だって「掌を見せるのが”待て”の合図」って思っていたんですから!

先生は、「普通はそんなこと(手の向きを下にして待てなんて)しないよ。」とりどみぃを一刀両断。

がーんがーんがーん(゚O゚;)



先生に促され、離れた場所に居るみんとさんに中指が下になる向きで掌を向けても、みんとさんは動こうとしません。そりゃそうだ!

先生のように正しい手の形でンドサインを使い分けて教えておけば、指が下向きで見せる掌は”おいで”の略式のサインとして認識され、みんとさんがりどみぃの足元まで来るはずだったそうな。

そうだったのね・・・(・△・;)

キチンと教えていなかった飼い主が悪い・・・みんとさん、ごめんね。

こうなったら掌の向きをキチンと使い分けて正しいメッセージを教えなくてはなりません。パピーさんだった頃に教えたみたいに、ハンドサインを見せる&言葉で指示を出す作戦です。

”おいで”のハンドサインとして指が下に来るような形で掌を見せながら「おいで!」と言ってみましたが、みんとさん混乱しとります。そらそうです。今日まで動いちゃいけないと思っていたのに「おいで」ときたもんだ。


「おいで!」と強めに言ってみたら、みんとさんはためらいがちにとことこ歩いて来ました。

何度か練習している内に、ためらいなく歩き出すようになってきました。


でも9年近く適当だったので、掌が見えているハンドサインには2種類あるというのを理解してもらうのは大変そうです。しばらくはお散歩の時にも気をつけて練習し、みんとさんに新しいルールを憶えてもらおうと思います。


苦労かけるねぇ・・・


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2015年5月23日 (土)

さつまいもクッキーとおからクッキー

 カフェで売っているわんこクッキーは、ゴールデンウィーク前から売り切れで、先日久しぶりに入荷していたので2種類とも買ってやりました。

ここに来ればクッキーを買ってもらえることが多いので、みんとさん期待しています。売り切れの時は、この期待を裏切ってしまい気の毒でした。


どちらか一方を開封してやろうということで、みんとさんにどちらから食べたいのかを選んでもらうことにしました。

おからクッキーとさつまいもクッキーの2種類なのですが、みんとさんはどっちを選ぶかな? みんとさん、選んだらお鼻でちゅん☆とやって教えてくれます。


りどみぃの予想としては、甘栗やさつまいもが好きなみんとさんなので、さつまいもクッキーを選ぶのじゃないかと思います。

みんとさんに届くよう、目の前に並べてみました。

さぁ、選びたまえ!どっち?(・_・)


両方の匂いを嗅いでから、おからクッキーの方をちゅん☆と選びました。

予想と違っていたので意外な感じがして、もう一度みんとさんに確認の為に働きかけてみましたが、やっぱりおからクッキーを選んでいました。

みんとさんは、おからクッキーが好きなんですね♪




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2015年5月22日 (金)

紫陽花のチャームを作ろう

 羊毛とフェルトを使ってシュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさんの首輪に着ける紫陽花のチャームを作りました。


みんとさんが着けるとこんな感じ。被毛の色に映えてとってもお似合いです。紫陽花の水色とか紫の部分はがくだそうです。でも花びらみたいにきれいですね。



どんな風に作ったかというと、まずは水色の羊毛を幅2cm位にちぎって端から丸め
海苔巻みたいな状態にしてから上の方をフェルティングニードルで多方向(下図で赤い矢印で図示)から刺し固めておまんじゅうのような形に整えます。


おまんじゅうのような形に整えたところ(薄いグレーの斜線は元の海苔巻状だった時の大きさ)これで紫陽花の土台が完成です。

これとは別に、よく20×20cmで売っているシート状のフェルトを青系3種、紫系2種それぞれ濃淡を変えて用意しました。でも使うのはほんのちょっぴりです。

一番いっぱい使った薄めの水色のフェルトだって、1×20cmしか使っていません。

まずフェルトを1cm幅に切り、次に1cmずつに切ります。1×1cmの小さな正方形がいっぱい出来ます。


この小さな正方形を縦半分に折って、折山の上下を三角形にハサミで切ります。

これを開いてから今度は横半分に折って同様に切ります。これで紫陽花の花を構成する1つのパーツが完成です。こんな感じになります。



これを5個、10個と適当に作っておいて、「ここはもっと濃い色を入れようかな」とか「あんまり紫は多くないようにしよう」とか行き当たりばったりで、1個固定してはまた1個と土台をあまり隙間が無いように埋めていきました。途中で薄い水色のパーツが足りないと感じたらまた何個か作るという具合です。

結果的に一番薄い水色が全体の70%位、それよりちょっと濃い水色が10%位、濃い青が6~7%、薄い紫が濃い青と同じ位の割合、一番濃い紫はほんの少し使っています。


おまんじゅう型に整えてあった羊毛の土台の中心である一番頂上の部分からパーツのひとつひとつをフェルティングニードルでサクサク刺してとめてあります。

羊毛とフェルトがニードルの抜き差しで繊維が絡まるので固定出来ています。ボンドなどは使っていません。

パーツが正方形だった時対角線の交点に当たる部分の中心をV字カットした谷間の部分方向へ3回ずつくらい刺すと固定されていないフェルトの端が立ち上がって立体的に花っぽくなったような気がします。

緑色のフェルトを使って紫陽花の葉っぱを作り、裏側からサクサク刺して固定しました。表からだとちょこっとしか見えていませんが、ちゃんと1枚の葉っぱの形として切りました。


本物の葉っぱを見ながらの制作ではなかったので野生の勘でちょきちょき切りましたが、もう少し幅を広くしたら本物のバランスに近付けたかもしれません。

最後に、ぶら下げた時にどの部分が上になると素敵なのかをくるくる回しながら検討し、決まった後は上になる部分の縁から2~3mm下の羊毛フェルトに目打ちで穴を開けて丸カンを通しました。丸カンを閉じる前にカニカンを通して完成です。



適当に作った割にはみんとさんにお似合いなので、梅雨入りしててるてる坊主のチャームが似合う季節になるまで愛用してもらおうと思います。





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2015年5月20日 (水)

カラスの期待

 みんとさんとお散歩に行ってこの前カラスに後をつけられた場所に通りかかったら、後の方で羽ばたきが聞こえるじゃありませんか!


見分けがつくわけじゃありませんが、同じ場所なので同一カラス物だと思われます。前回と歩く方向は逆だったのですが、カラスはやっぱりわしらの後をついて来ました。



竹垣の上から外灯の上へ、その次は梅の木の上、それから桜の木の上と。


困っちゃうよね、みんとさん。ついて来られても何もあげられないのにね。


そう言えば、この公園内のベンチの近くに「カラスにエサをやらないでください」って掲示があったような気がする・・・誰か、りどみぃと背格好が似ている人がカラスに食べ物をやっているのかもしれません。

カラスの期待が背中に重い・・・しばらくの間、この遊歩道を通らないお散歩コースにしようと心に誓ったわしらは小心者です。


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2015年5月19日 (火)

みんとシルエットのフェルティングミニトートバッグ

 先日自分用に作った”みんとシルエットのフェルティングバッグ”をお友達とのランチの時に持って行ったらかなりウケまして、「作って~」と頼まれて引き受けました。



リクエストとしては、社内でランチタイムなどに持ち歩く為の物とのことで、市販品のバッグを参考に「これくらいの大きさで、中にポケットをつけてね」とのご注文。

で、こんなの作ってみました。


自分用のを作った時にボツにした小さかった方の型紙を使い、みんとさんのシルエット自身が一回り小振りになっています。

デニムの裏には、バイリーンのシャープ芯アツ(アイロン接着の接着芯)を貼ってあります。バッグの正面と背面の端にミシンをかけて角がカチッとした自立するトートバッグにしました。

マチは、10cmにしたかったけれどデニム生地の残りの都合から8cmになりました。お財布やスマホ、ハンカチ等が入ればいいとのことなので使ってもらえるとは思います。

今回も100円ショップで買ったループつきの毛糸を使っています。1玉の毛糸でみんとさんシルエットを大小1つずつ作ったら、少しだけ残りました。ハートのアップリケは、同じく100円ショップでシールタイプというのを買い、手芸用ボンド(商品名:裁ほう上手)で貼ってあります。

ちゃんとポケットにもスマホの厚さを意識してマチをつけておきました。




サービス(?)で、マグネットボタンもつけたのでバッグが開きっぱなしになりません。

やっぱり人様に差し上げる物には気を遣います。自分のバッグでは持ち手はステッチテープのみでしたが、トートバッグの持ち手としては頼りないかもと思ったので、同じく100円ショップで買った茶色のppテープ(ポリプロピレンテープ)とこげ茶のステッチテープを重ね、ミシンで縫って一体化させておいてから使用しました。縫う時はこげ茶色の糸を使ったのですっきり仕上がったと思います。


喜んでくれるかな?(*^^*)

気に入って使ってもらえたら、みんとさんの活躍の場が広がるようで嬉しい飼い主なのでした。


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2015年5月18日 (月)

雷門のチャーム

 シュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさん、5月10日の母の日が終わってからは雷門のチャームをしておりました。




今年は、5月15日、16日、17日が三社祭だったからです。

こんな風にチャームを取り替えるのは完全に飼い主りどみぃの単なる趣味なのですが、最近「みんちゃん、今日は何着けてるの?」とみんとさんのチャームを検分するべく声をかけて下さる方が増えたので、わんこ友達の飼い主さん大好きみんとさんとしては嬉しくてたまらないようです。


中には毎日そう声がけして下さる方もいらっしゃるのですが、さすがに日替わりで付け替える程は頑張れない飼い主なのでした。

しかし、三社祭も過ぎてしまったので、何か別のチャームと取り替えねば・・・


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2015年5月17日 (日)

保冷剤の出番

 気温が高い日だったので、みんとさんに保冷剤入れポケット付きバンダナを巻いてやりました。

バンダナの柄はすいか柄ですが、みんとさんがチェックしているのは花壇のワイルドストロベリーです。


いちごをモチーフにしたバンダナも可愛いかもしれません。果肉部分は赤のチェックの生地を使って、結ぶところを緑色にしたらヘタに見えるかな?

いつもはあまり行かないアジサイがいっぱいある所に行ってみましたが、まだそんなに色付いていませんでした。そりゃそうですよね、まだ梅雨入りさえしていないのですもの。



梅雨入り前なのに保冷剤が必要なほど暑くなっちゃうなんて体調不良にならないだろうか・・・と小さな身体のみんとさんが案じられることです。

冷える日があったら腹巻、暑い日は保冷剤とこまめに面倒見るしかないだろうと用意だけはしておくつもりです。




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2015年5月16日 (土)

懐かしの”ライオン”と同じ

 今日のレッスンでは、ハードルじゃなくて輪を跳びました。

最初は、初めて見た物体に近付いて犬自身に確認させることから始めるので、周囲を一周歩いてみたり匂いを嗅いでもらったり。上を歩いて横切ったりしました。



いよいよ輪っかを通過します。まずは輪っかが地面についている状態で通り抜けるだけ。


みんとさん、こういうのは以前アジリティーなどもかじったことがあるので抵抗がありません。(アジリティーにはタイヤの穴を跳び抜けるのがあった)


「気軽に跳ぶな~」と感心していて思い出しましたが、みんとさん、芸として輪を跳ぶってのをずっと以前に教えたことがあったのです。

透明なホースで作った輪っかで、みんとさんにはサーカスのライオンの火の輪くぐりのイメージからの連想で”ライオン”ってコマンドで教えていたのでした。

もう何年もやってなかったので忘れていました。

一度自分の芸にしたものは忘れてないなんて、みんとさん、すごいわぁ~


家に帰って見てみたら”ライオン”に使っていた輪がちゃんとあったので、近い内にど写真を撮ってみんとさんの輪っかを記事にアップしようと思います。



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2015年5月14日 (木)

カラスは見ていた

 シュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさんとりどみぃ、公園でカラスに後をつけられたんですよ・・・


以前、別の公園で”ころりん”していたらヒヨドリに横取りされたってのがありましたが、今度はカラスにしてやられたのです。

カラスは、きっと高い木の上に居たのでしょう。私たちはその存在に全然気が付いていませんでした。そして、りどみぃがみんとさんに「ころり~ん」とキューブ状のおやつを前方に投げてみんとさんが狩り気分で食べに行くという流れの時、カラスが突然舞い降りて来たって感じでした。

おやつは竹垣の下の方に落ちたのですが、カラスはそのすぐ横の竹垣に舞い降り、みんとさんがおやつに走り寄る前にさっと地面に下りてしまい、わしらの目の前でちゃっかりと食べちゃったのです。

えええええええええ~っ?!(・◇・;)

そんなつもりは無いのに、まるでカラスに餌付けしちゃったことになったのです。カラスは、みんとさんのおやつがお口にあったのか、次のが欲しそうに近くで待っていました。


相手がカラスともなると頭が良くて恨みも忘れないそうなので、

なにすんのー?!(・◇・;)

と怒鳴りつけるのもはばかられ、わしらは平静を装ってそそくさとその場を離れました。

・・・と、背後で羽ばたきの音がして、振り向くとカラスは梅園の入り口の木の上にとまり、わしらとの距離を詰めて来ていたのです。




アタシたち、あのカラスにつけられてるわっ(・_・;)



もちろん横取り以来おやつを持っていることが悟られないよう、みんとさんにも食べさせたりしないで公園の出入り口へと向かったのですが、わしらが公園を出る時も、カラスはすぐ近くまでついて来ていました。



公園を出てからも「家までついて来たらどうしよう」と心配で、後ろを振り返ったり近くの電柱の上などをチェックしながら歩いていました。

カラスおそるべし・・・


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2015年5月 9日 (土)

葛西臨海公園でフリスビー

 連休後初のレッスンでもハードルの課題をお勉強する機会がありました。前回のように、スタート地点からりどみぃとみんとさんとが同時に走り出す形だと「ジャンプ」という指示と同時に助走の勢いそのままでぴょーんと飛びます。


しかし、mみんとさん、スタート地点にりどみぃが立ったまま指示だけされてだと一緒に走って行く時に比べて勢いが足りないので「無理かも」と思うらしい・・・ハードル前で急停止して、お鼻でハードルの高さを測っています。


こうして見ると、みんとが立った姿勢で鼻の高さより低ければ「イケル!」と即断可能だけど、少しでもお鼻を上に向けなきゃいけないようだと「厳しい」と感じるみたいに見えます。

りどみぃと一緒に助走すればもう10cm上を余裕で跳んでいることを考えると十分跳べるので、りどみぃが「ジャンプ!」と少し強めの口調で再度促したのですが、みんとさん自身が納得出来ないのかまだ測っていました。


それでも、重ねて「ジャンプ!」と

りどみぃが跳べって言ってるんだから跳べっ!!(・◇・;)

と念じつつ厳しめの声で言ってみたところ、「へいへい」とばかりに跳んでいました。


そうだよ、やりゃー出来るんだから!(・◇・;)

服従心など持ち合わせが無く自分勝手わんこ全盛期だったみんとさんに比べれば、かなりりどみぃの意向に従ってくれていると言えましょう。

レッスン後は、移動の途中で葛西臨海公園に寄って短時間でお散歩の代わりになるような運動としてフリスビーなど致しました。






好きなだけ遊んでいられればいいのですが、次に行くところがあるので今日も30分程度の寄り道です。

それでもみんとさんは全速力で走って楽しい遊びをすれば満足そうな笑顔を見せてくれるのでした。




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2015年5月 6日 (水)

カーネーションわんこ

 こどもの日が過ぎたので、シュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさんのチャームをカーネーションに替えました。


こんな感じで母の日まで過ごそうと思います。


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2015年5月 4日 (月)

お散歩三昧

シュナプー(父犬:トイ・プードル&母犬:ミニチュア・シュナウザー)みんとさん、今日もお散歩三昧です。


風が強い日は、フライングディスク(フリスビー)では遊べません。風の影響を受けにくい木製ダンベルとかひも付きパピーコングなんかで遊びます。


ねずみのぬいぐるみを2ヶ所に置いて、「ダブル」というコマンドでみんとさんに2つまとめて持って来てもらう遊びもしました。みんとさん、この遊びがすごく好きです。



もうすぐ連休もおしまいですが、じじくんも一緒の群れ活動はいつものりどみぃとみんとさんだけのお散歩よりもずっと楽しいと感じているらしいです。


風が強くても楽しかったのなら良かったね、みんとさん!


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2015年5月 3日 (日)

日暮れまで遊ぼう

 公園でバーベキューやお弁当を食べ、思いっきり遊んだご家族が家路をたどる頃なので、それを狙って来たわしらは待つことなく駐車場に入れました。陽が長いので、まだまだ遊べます。


みんとさん、連日の群れ活動が楽しくてたまらないらしくはしゃいでおります。

みんとさんが行くのは草地広場だよ~(・◇・;)


池の周囲でへらへら笑っていたみんとさん、行き先はひと山越えた向こうにある草地広場と知って、先を急ぎます。


何がそんなに嬉しいのか解らんくらいに笑っとります。

草地広場に到着後、早速ロングロングリードに取り替えて早速フライングディスクを投げます。今日使うのは人間用で、ドッヂビーという製品で、投げるのが下手なりどみぃでも割と上手に投げられます。

しかし、いつもと飛ぶ速度が違うのか、みんとさん失敗連続。




でも楽しいらしい・・・


ちゃんと空中キャッチ出来た時など、カメラマンのじじ君をちらりと見ながら戻って来ます。




ドッヂビーの後はひも付きコング、そしてノーパンクボール、ロープのダンベルと獲物を替えていっぱい遊びました。

水を飲んだり休憩したりしつつ思いっきり遊んだみんとさん、こんな笑顔を見るとまた連れて来てやりたくなります。



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